2022年12月19日

価格を抑えて良い住宅を建てるコツ

投稿者: select

注文住宅は、間取りからオプションまで自由に設計できるのが魅力ですが、建売住宅に比べるとどうしてもお金がかかります。しかし、わが家は約40坪の注文住宅を1,000万円台で建てることができました。築約10年ですが、決して欠陥住宅などではなく、快適に生活しています。そこで、この記事では価格を抑えて良い住宅を建てるコツを紹介します。

大手ハウスメーカーと地元密着型工務店

一つめは、大手のハウスメーカーにこだわらないことです。大手のハウスメーカーは、はじめから設備が整っていることが多く、安心感があります。しかし、一方でイベントなどの宣伝広告費をかけすぎているため、どうしても価格は高くなりがちです。
そこで、わが家は地域に密着した工務店を選びました。大手ハウスメーカーに比べると会社の規模はかなり小さいですが、十分に施工事例があったことと、担当さんの説明が分かりやすく、丁寧に対応してくれたことが決め手でした。
その工務店は宣伝広告費を削っていたので、イベントもほぼなく、モデルルームを見学したからといって粗品などももらえませんでした。しかし、大手ハウスメーカーに比べると価格はぐっと抑えることができました。

オプション

二つめは、オプションをつけすぎないことです。住宅の購入には多額の資金が必要です。あまりに多くのお金が動くので金銭感覚がマヒしてしまい、ついついオプションをつけすぎてしまいます。わが家もはじめはオプションをつけすぎて予算オーバーしました。そこで、オプションを一つ一つ冷静に見直し、優先順位をつけて標準仕様でも困らないところはグレードアップしませんでした。ただし、断熱材をよくすることや、2階にもトイレをつけることなど、こだわる部分はこだわりました。そうすることで、価格を予算内に抑えながらも、快適に暮らせています。

工務店選び

三つめは、良い住宅メーカーや工務店を見極めることです。いくら価格が安くてもいいかげんな施工をする会社には頼めません。そこで、いくつかの施工会社に出向き、担当さんと複数回打ち合わせをする、会社の雰囲気を見ることにはこだわりました。こちらの要望をきちんと聞き、丁寧に対応してくれる会社を選べば、余計なオプションや無理なグレードアップは勧められません。そのため、無駄なお金は使わずに満足のいく注文住宅が建てられると思います。
以上が私が感じた価格を抑えて良い住宅を建てるコツです。三つのポイントを参考にして、ぜひ価格を抑えて納得のいく家づくりをしてください。