フローリングの色選びで住宅購入を迷う
やっぱり注文住宅を選んでよかったと思う理由のひとつには、「フローリングの色選び」はやっぱりありますね。実家の近所に売り出されたプロヴァンス風の建売住宅には非常に惹かれるものがあったのです。
「実家の近く」という立地条件もさることながら、南仏風の一戸建てを購入するような世帯なのですから、自分とも気が合いママ友になれるかしらという淡い期待もありましたしね。それに建売住宅ですから、土地代を考えてもやっぱりお得なマイホーム購入だと思ったのです。住宅の面積は少し小さいと感じましたが、けれど子供が一人っ子なままでしたら、とくに問題のない広さです。
しかし結局そのプロヴァンス建売住宅の購入はやめました。なぜやめたのかといえば、「ちょちょことしたところが気に入らなかった」というのが理由ですね。その中でも大きなところが白色のフローリングです。確かにキレイな家の状態でしたら白色フローリングは素敵だと思うんです。しかし髪の毛が落ちたら目立つことが気になってしまったのですよね。
そしてまた、白壁に白い床というのもなんだか掃除のプレッシャーがあり、そして結局断念したのです。他には、ところどころに設けられたニッチですとか、キッチンのステンドグラス風な照明ですとか、あまりにももうインテリアが出来上がりすぎているという印象で、結局購入を見送ったのです。少し惜しい気持ちもありましたが。
そしてマイホームは注文住宅で建てました。白いクロスにはしたのですが、フローリングは無難な薄いベージュにしました。掃除へのプレッシャーを回避するためにも。
家づくりのお金についても考えさせられましたが、建売と比べてもそんなにかわらないんです。たくさんこだわるとそれなりにかかっちゃいますが、上手に買い物するのと一緒で家づくりも楽しくするのが何よりよかったです。