注文住宅は事前のシミュレーションが重要

注文住宅の一戸建ては、間取りの工夫でより快適な生活動線が可能です。
毎日の家事を行う主婦のことを考えた間取り設計は、意識しておきたいポイントの一つです。
例えば、洗濯機とベランダが同じ階にあれば、洗濯物を干す際に負担が軽くなります。
部屋に関しては、やはり広い部屋があると優雅な感覚が持てます。
家族揃って過ごすリビングが大きければ、憩いの場としても効果的です。
しかし問題は、広い部屋の場合に冷暖房の効きが悪くなる点です。
私自身が過去に住んでいた家で広い部屋があり、その部屋では、夏場や冬場に冷暖房が遅くなる難点がありました。
但し、注文住宅であれば、より断熱性や気密性に優れた家を作ることも可能です。
気になる場合は、建築会社と話し合って、断熱性や気密性の高い設計にするための相談をすればいいでしょう。
もう一つ気をつけておきたいのは、コンセントの位置です。
必要なところにコンセントがないと、想像以上に不便なことがあります。
クーラーを設置したいのに、近くにコンセントがないなど、家を建ててから不便に気付くこともあります。
コンセントの数や場所についても、事前にしっかりシミュレーションしておくことが大切です。